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ゼミの概要

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吉川洋ゼミは、東京大学経済学部の公式ゼミです。

東大を代表するマクロ経済学のゼミであり、長い歴史を誇ります。木曜の5限に、経済学研究棟の2階にある、203演習室で毎週行われています。

ゼミのテーマはマクロ経済学全般です。マクロ経済や日本経済に関する論文や文献を輪読、ディスカッションします。初めの数回は経済成長理論、具体的には Robert Solowの論文を中心に学びます。その後はゼミ生の希望に合わせたテーマの論文を先生が用意して下さいます。去年はJoseph Schumpeterのイノベーション論を扱いました。

Take it all in. 

 

ゼミの内容を理解するには、駒場1323で学ぶマクロ経済学の履修が必要でしょう。とはいっても、全てを完璧に理解しこなしている必要は必ずしもなく、先生がその都度基本的な概念に立ち戻って丁寧に解説して下さるので、心配する必要はありません。

基本的にマクロ経済学のゼミですが、内容は幅広いテーマに及んでいます。

また、吉川ゼミではこのような学術的な論文をただ読むだけにはとどまらず、それらをいかに「現実の経済」に応用するかを常に考えています。そのため、マクロ経済学に興味ある人だけでなく、実際の日本経済について興味がある人にとっても知的好奇心が刺激されるゼミであると思います。さらに実際政策に携わっている先生の「生」のお話も聞けますので、興味が尽きないことは保障します。

Strive for growth.

 

毎回のゼミでは、各論文の担当者がレジュメを作って発表を行い、それをもとに随時先生からの解説や質疑応答、ディスカッションが行われます。発表担当となるのは年 1,2 回で負担はそれほど大きくなく、ダブルゼミや運動会、サークル、資格試験などとの両立も十分可能です。

内容は高度ですが,難しい部分は4年生がアドバイスしますし,先生にもフォローしてもらえるので心配は無用です。

Lead Asia.

 

私たちのゼミでは、東大と並ぶアジアの一流大学であるSeoul National Universityとの間でインゼミを行っています。これは私たちとSNUの学生が毎年隔年でお互いの国を訪問しあう試みです。

現地で経済学に関するお互いの研究テーマの発表と、観光などを通じた交流を行うというものです。向こうの学生は経済学に対する知識が非常に深いのみならず、英語も非常に堪能です。異なる価値観を持った人々と、同じ経済学について論じ合う経験は、あなたに大きな成長を齎すでしょう。今年度はSeoulで、来年度は東京で行う予定です。

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